ECOARCH®HEMP

  • ECOARCHⓇHEMP

無限の可能性を秘めるヘンプを再び

ヘンプは大麻としてネガティブなイメージもあり、日本ではあまり馴染みのない植物です。しかし、世界では近年、全ての部分を余すことなく活用できるサステナブルで有用性の高い素材として、生産・利用の両面で急速な発展を遂げています。アパレル分野ではコットンの代用品としても注目されています。日本においてはこのような背景のもと、北海道ヘンプ協会が普及啓発活動を行っており、スタイレムは同協会に加盟し活動の支援を行っています。

優れた特性

ヘンプ
     

  • ・栽培に農薬を必要とせず循環型素材としてきわめて優れた特性をもちます。

  • ・成長の早いヘンプは二酸化炭素を多量に吸収するため、地球温暖化防止に貢献します。

  • ・他の作物に比べて多くの水を必要としません。年間降水量100~200 ミリの土地での栽培事例もあり、砂漠の緑化への活用にも期待されています。
  • 機能性

    ヘンプ生地
         

  • ・UPF(紫外線保護指数)が50と非常に高く、リネンと比べても約2倍の防止指数です。

  • ・繊維の中心に空洞があるため水分を早く吸い上げ拡散することができるため、吸水性と速乾性に優れています。

  • ・繊維が多孔質構造になっているため、吸湿性、発散性がよく、調温、調湿性などに優れています。

  • ・天然の抗菌性があり菌の増殖を抑制する効果があります。

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