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行動規範、人権方針、サプライヤー行動規範の制定

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スタイレム瀧定大阪株式会社は、当社グループ(*)の企業活動における倫理的な行動と人権の尊重を促進するため、2024年9月20日付で 「行動規範」「人権方針」および「サプライヤー行動規範」を制定いたしました。これらの規範を通じて、当社のビジネスパートナーと共に、持続可能な社会の実現に向けて引き続き取り組んでまいります。
(*)スタイレム瀧定大阪株式会社およびスタイレム瀧定大阪株式会社がその発行済み株式又は持分の全てを直接又は間接に保有する法人

詳しくは「当社グループ行動規範」ページをご覧ください。

フォションホテル京都のペアリングイベントに「TUTTI®」が採用されました

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スタイレム瀧定大阪株式会社(本社:大阪市浪速区 代表取締役社長:瀧 隆太 以下、スタイレム)の「PLUS∞GREEN PROJECT(プラスグリーンプロジェクト)」は、パリ発祥の美食ブランド フォションによる、日本初のグルメホテルであるフォションホテル京都(所在地:京都市下京区 総支配人:杉村 信久)が開催したハーブティーペアリングランチのイベントに、ポリエステル繊維リサイクル培地「TUTTI(トゥッティ)」を採用されました。

3月26日(火)にフォションホテル京都で開催されたイベントでは、井入農園(所在地:滋賀県守山市)で栽培されたハーブを用意し、摘み立てのハーブを使用した料理や紅茶が提供されました。今回、TUTTIはそのハーブの培地として使用されており、フォションホテル京都のシェフからは、TUTTIが従来廃棄されるポリエステル繊維を培地としてリサイクルして作られていることに加えて、実際のハーブをダイニングに並べる際に本物の土よりも衛生的であることに高評価をいただきました。TUTTIを使用した食に関するイベントは初めてで、食事を楽しみながらサステナビリティに親しみを感じる取り組みを、プラスグリーンプロジェクトを通じて今後も拡大していきます。

 

■フォションホテル京都について
ウェルス・マネジメントグループが投資・開発・運営を行いフォション・ホスピタリティが日本初・世界で2軒目として開業したホテル「フォションホテル京都」。「FAUCHON Meets Kyoto.」をホテル全体のコンセプトとして、京都の街を楽しんだあと、ホテルに帰ると「パリを味わえる」「フォションを味わえる」というまったく新しい滞在を実現します。京都の街とパリの共通点をホテルのホスピタリティやデザインに込めた、唯一無二のホテルです。

■フォションについて
1886年パリで生まれ、130年の歴史を誇るフォションは、高級食料品店として素材にこだわりフランスの伝統を保ちつつも常に新しい表現を求めて革新を進めてきました。2006年からオーナーファミリーが経営にあたり、レストラン、ケータリング、カフェ、ブティックで、リュクスで時代に即したモダンなガストロノミーを提供しています。主な商品ラインである高級パティスリー、マカロン、チョコレート、紅茶、その他食料品やグルメギフトなどがフランス、日本、UAE、韓国、カタールを含む様々な国で販売されています。また、フォションはシェフの育成でも知られ、ピエール・エルメ、クリストフ・ミシャラク、そして今やクロナッツで大人気のドミニク・アンセルなど、世界のパティスリー界をけん引するシェフを多く輩出しています。

※フォションについての詳細はこちらをご覧ください:https://www.fauchon.com/en

■井入農園について
井入農園では、ハーブやマイクロリーフ、エディブルフラワーのほか、トマトやきゅうりなどの季節の野菜、花・野菜・ハーブの苗を栽培しています。こだわりの有機栽培や循環農業に取り組み、近年ではサステナブル素材で育てたハーブを使った飲食店向けのサービスも展開しています。 これまで栽培した品種は2000種以上。 豊富な経験と実績で、みなさまに元気な作物をお届けします。

※井入農園についての詳細はこちらをご覧ください:https://www.iiri-farm.jp/

■「PLUS∞GREEN PROJECT」(プラスグリーンプロジェクト)-緑を増やす、未来へつなぐ-」について
従来廃棄される衣類などのポリエステル繊維を培地としてリサイクルすることで、人々がサステナビリティに親しみを感じるライフスタイルの実現を目指すスタイレム瀧定大阪株式会社のプロジェクトです。

■TUTTI(トゥッティ)について
従来なら廃棄されてきた衣服などのポリエステル繊維をリサイクルした「繊維から生まれた土」。野菜でも、花でも、苗木でも、好きなものを植えて成長を楽しむことができます。

TUTTI Official Online Store:https://tutti-soil.com/
TUTTI Official Instagram:https://www.instagram.com/tutti_official_jp?igsh=MXl3dWFsZmw1bG85


【スタイレム瀧定大阪株式会社】

1864年創業の繊維専門商社。テキスタイル、原料、アパレル製品、ライフスタイルの4つの分野で事業を展開。国内市場においてトップシェアを確立したテキスタイル事業を軸にグローバルに事業を拡大中。近年はサステナビリティに対しての方針を強く打ち出し新たな商品やサービスの開発に挑戦しています。今回の取り組みは、社外との協働を推進するサステナビリティへの取り組みとして積極的に推進していきます。
会社URL:
https://www.stylem.co.jp/

 

【本件に関するお問い合わせ先】
スタイレム瀧定大阪株式会社 経営企画室 広報担当 Mail:
info_ml@stylem.co.jp

サンゲツの使用済みカーテンを原材料にした「TUTTI®」で、緑を増やす取り組みをスタート

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スタイレム瀧定大阪株式会社(本社:大阪市浪速区 代表取締役社長:瀧 隆太 以下、スタイレム)の「PLUS∞GREEN PROJECT(プラスグリーンプロジェクト)」は、ポリエステル繊維リサイクル培地「TUTTI(トゥッティ)」を活用し、株式会社サンゲツ(本社:愛知県名古屋市 代表取締役 社長執行役員:近藤 康正 以下、サンゲツ)とカーテンに使用された生地の廃棄量を削減しつつ、オフィスなどに緑を増やす新たな取り組みをスタートしました。

 

 

PLUS∞GREEN PROJECTは、これまでポリエステル繊維をリサイクルして生まれた土「TUTTI」を活用した様々な取り組みを進めてきました。このたび、サンゲツにプロジェクトについて共感いただき、3月4日(月)にオープンした新たな価値創造拠点「PARCs Sangetsu Group Creative Hub(以下、PARCs)」の植栽エリアに、TUTTIが採用されました。今回PARCsで採用されたTUTTIは、「サンゲツカーテン・エコプロジェクト※」により回収された、本来廃棄されるはずのポリエステル製のカーテン生地を原材料の約20%に使用しています。カーテン生地を使用したTUTTIの製造は初めてであり、廃棄物を活用し新たな価値ある製品に再生する、アップサイクルとしての可能性を持つ試みです。スタイレムはサンゲツとの取り組みを、プラスグリーンプロジェクトを通じて拡大していきます。


使用済みカーテンがTUTTIに生まれ変わるまで


※サンゲツカーテン・エコプロジェクトについて サンゲツWEB<資源循環に関する考え方>
https://www.sangetsu.co.jp/company/sustainability/environment/recycling_society.html

 

■「PLUS∞GREEN PROJECT」(プラスグリーンプロジェクト)-緑を増やす、未来へつなぐ-」について
従来廃棄される衣類などのポリエステル繊維を培地としてリサイクルすることで、人々がサステナビリティに親しみを感じるライフスタイルの実現を目指すスタイレム瀧定大阪株式会社のプロジェクトです。
https://www.stylem.co.jp/sustainability/initiative/plusgreenproject/

■TUTTI(トゥッティ)について
従来なら廃棄されてきた衣服などのポリエステル繊維をリサイクルした「繊維から生まれた土」。野菜でも、花でも、苗木でも、好きなものを植えて成長を楽しむことができます。
TUTTI Official Online Store:https://tutti-soil.com/
TUTTI Official Instagram:https://www.instagram.com/tutti_official_jp?igsh=MXl3dWFsZmw1bG85

 


【スタイレム瀧定大阪株式会社】
1864年創業の繊維専門商社。テキスタイル、原料、アパレル製品、ライフスタイルの4つの分野で事業を展開。国内市場においてトップシェアを確立したテキスタイル事業を軸にグローバルに事業を拡大中。近年はサステナビリティに対しての方針を強く打ち出し新たな商品やサービスの開発に挑戦しています。今回の取り組みは、社外との協働を推進するサステナビリティへの取り組みとして積極的に推進していきます。
会社URL:https://www.stylem.co.jp/

ESMOD SEOULに生地提供

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スタイレム瀧定大阪株式会社(本社:大阪市浪速区 代表取締役社長:瀧 隆太、以下スタイレム)の韓国現地法人(以下、スタイレムコリア)は、地域社会との持続的な取り組みの一環として、2023年12月に実施された「第33回ESMOD SEOUL卒業作品展示会」の卒業作品用の生地の一部提供を行い作品審査に参加しました。

■「第33回ESMOD SEOUL卒業作品展示会」とは

ESMOD SEOULのファッションデザインコースの学生による夢や情熱に満ちた卒業作品を展示。
2023年11月29日(水)、30日(木)に、約50人の韓国大手アパレルや有名ブランド、そして海外ブランドの採用担当者などによる作品審査が行われ、2023年12月1日(金)にESMOD SEOULにて授賞式を実施されました。

韓国のファッションは今や世界で強い影響力を持つ存在となっており、その中心的な役割を果たす新世代のクリエーターたちが、スタイレムコリアの提供した生地を使用して何を創り出すのか、私たちは大いに期待しています。今後も強い情熱や斬新なアイデアを持つ学生の挑戦を支援することで韓国ファッション産業の発展に貢献し、“世界中を、それぞれの「らしさ」で彩る。”というスタイレムのビジョンの実現を目指します。

 


【スタイレム瀧定大阪株式会社】
1864年創業の繊維専門商社。テキスタイル、原料、アパレル製品、ライフスタイルの4つの分野で事業を展開。国内市場においてトップシェアを確立したテキスタイル事業を軸にグローバルに事業を拡大中。近年はサステナビリティに対しての方針を強く打ち出し新たな商品やサービスの開発に挑戦しています。今回の取り組みは、地域社会との持続的な取り組みをつくるための活動として取り組んでいます。

URL:https://www.stylem.co.jp/

繊維産業における責任ある企業行動実施宣言

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当社は、日本繊維産業連盟が作成した「繊維産業における企業行動ガイドライン」の趣旨を理解し、同ガイドラインに沿って、当社製品の製造に関与する、外国人技能実習生を含む全ての労働者の人権を尊重すべく、当社製品のサプライチェーンの直接・間接取引先の皆様のご協力も得て、以下の行動を実施することを宣言します。

1. コミットメント及びステークホルダー・エンゲージメント
人権を尊重する責任が企業にあることを踏まえ、人権尊重に関する経営トップによる方針(コミットメント)を策定し、公に宣言し、経営システムに組み込みます。
また、コミットメントに基づき、当社従業員とのエンゲージメントを進めることで、人権を尊重する責任を果たす社内基盤を作っていくとともに、当社製品のサプライチェーンを担う直接・間接取引先の方々にも、当社と同様の取組を行っていただくべく、取引先とのエンゲージメントも進めます。

2. チェックリストによる人権リスクのチェック
同ガイドラインの別冊「チェック項目例とリスク発見時の対処法の例について」を活用して、当社及び当社製品のサプライチェーンを担う直接・間接取引先における人権リスクをチェックしていきます。

3. リスクの防止、軽減にむけた行動
人権リスクをチェックした結果、対応すべき課題があった場合は、人権リスクの深刻度に応じた優先順位をつけ、優先順の高いものからその防止、軽減に向け必要な行動をします。

4. PDCA
人権リスクの防止、軽減に向けた行動については、その効果が有効に存続しているかを継続してモニタリングします。モニタリングの結果、新たな人権リスクがあった場合には、その防止、軽減に向け必要な対応を行います。

5. 情報公開
当社における人権の尊重の取り組みについては、以下の当社ウェブページにて公表します。
当社ウェブページ:
https://www.stylem.co.jp/

 2023年9月29日
スタイレム瀧定大阪株式会社 代表取締役社長 瀧 隆太

トリポーラス™を使用したインナーウェアの 国際宇宙ステーション(ISS)への搭載が決定

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スタイレム瀧定大阪株式会社(本社:大阪市浪速区 代表取締役社長:瀧 隆太、以下スタイレム)と、ソニーグループ株式会社(以下、ソニー)は、国際研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)の「第2回宇宙生活/地上生活に共通する課題テーマ・解決策のアイデア募集」において、2023年ISS搭載予定のトリポーラスを繊維に応用した「Triporous:Space QOL Series」のリラクシングウェアに引き続き、同シリーズのインナーウェアを提案し、開発を行ってきました。その結果、国際宇宙ステーション(ISS)に搭載可能と判断され、2024年以降にISSに搭載される予定です。

 

 

 

 

これまで、スタイレムはソニーと協働しながら籾殻から作られたトリポーラスを繊維アパレル分野へ応用したウェア素材やホームテキスタイルなどの開発・提案を行い、人々の生活をより豊かにするために様々なシーンに寄り添い、社会課題の解決に取り組んできました。開発・提案の1つとして宇宙特有の環境と限られたリソースの中での宇宙生活のQOLの向上や、地上生活における様々な課題を解決することを目指し、JAXAの「第2回宇宙生活/地上生活に共通する課題テーマ・解決策のアイデア募集」にソニーと協働でトリポーラスを繊維に応用した衣類や生活用品「Triporous:Space QOL Series」を応募しました。
その後、2021年11月に「Triporous:Space QOL Series」がISS搭載を目指すアイデアとして選定され、宇宙での実用性を考慮しながら開発を進めた結果、2022年7月には、JAXAによる厳正な審査を経て、(当シリーズのアイテムの一つである)リラクシングウェアがISSに搭載可能と判断され、古川聡宇宙飛行士のISS長期滞在ミッションにおいてISSに搭載されます。また、継続開発していたインナーウェアが新たにISSに搭載可能と判断され、2024年以降にISSに搭載される予定です。

 

■トリポーラス(Triporous™)とは ※トリポーラスはソニーグループ株式会社の商標です。
・ソニー オフィシャルサイト:
https://www.sony.com/ja/SonyInfo/triporous/
・スタイレムのトリポーラスに対する取り組み:https://www.stylem.co.jp/sustainability/initiative/triporous/

 

■「Triporous:Space QOL Series」インナーウェアについて
「快適さ、心地よさ、清潔さ」をキーワードに、インナーウェアのTシャツとボクサーパンツを開発しました。
・清潔さ:トリポーラスを繊維に応用することにより消臭・抗菌効果を発揮し、ウェアを清潔に保ち、繰り返し着用することができます。
・着心地・快適性:
-自然に体にフィットし、快適さを感じる最適な編組織であるベアフライスを採用しました。天然のナチュラル感を持つコットンと、柔らかな風合いを持つレーヨン、程よいフィット感を生み出すポリウレタンをインナーウェアに最適なバランスで組み合わせています。体にフィットすることで、より高い消臭抗菌性を持ち、吸水速乾性により汗を吸収し、不快なべたつきを緩和します。また、コットンの一部には、繊維のアップサイクルシステムL∞PLUS®(※1)により、製造工程で発生する端材を再資源化したコットン繊維を使用しています。

※1 L∞PLUS®(ループラス) https://www.looplus-kurabo.com/
回収した繊維製品や生産工程で発生する端材を、倉敷紡績株式会社(クラボウ)独自の開繊・反毛技術で再資源化し、様々な繊維製品へとアップサイクルする取り組みです。

-インナーウェアの製造においてはグンゼ株式会社(以下、グンゼ)に携わっていただき、グンゼ独自開発の製法「CUT OFF®」(※2)を取り入れ、生地端を切りっぱなしの仕様にしています。また、身頃を丸胴仕様にし、縫製部分はフラットシーマーを採用することでミシン縫い目が肌にあたるストレスを極限まで軽減しています。デザインにおいても、可動域が広く肩や腕が動かしやすく、脱ぎ着しやすいラグランスリーブを採用しています。

※2 CUT OFF®(カットオフ®)
グンゼ独自開発の製法を使用した、切りっぱなし可能な衣類のことです。襟・袖口・裾に縫い目がないので、縫い目が肌にあたるストレスを軽減させます。

 

■今後の展開
「Triporous:Space QOL Series」のインナーウェアは、2024年以降のISSへの搭載を予定しているほか、消費者の皆様にも購入・着用いただけるよう一般販売を予定しております。

 

スタイレムは、「世界中を、それぞれの『らしさ』で彩る。」というビジョンの実現のために、「人々にワクワクを 産業にソリューションを 環境と社会にサステナビリティを」というパーパスのもと事業活動を行っています。今回のトリポーラスを使った商品開発や提案も、当社のビジョンやパーパスに沿った取り組みであり、引き続き自社で創造する力を磨きながら他社との共創を積極的に行うことで、人々の生活をより豊かにするために社会的課題の解決や地球環境への負荷軽減に貢献し、新しいマーケットやニーズの創出を進めてまいります。

 

■参考URL
・ 宇宙生活/地上生活に共通する課題テーマ・解決策の募集
https://iss.jaxa.jp/med/partner/71532.htmll
・ 宇宙生活の課題から宇宙と地上双方の暮らしをより良くするビジネス共創プラットフォーム「THINK SPACE LIFE」
https://aerospacebiz.jaxa.jp/solution/j-sparc/projects/think-space-life/

 


 

【スタイレム瀧定大阪株式会社】
1864年創業の繊維専門商社。テキスタイル、原料、アパレル製品、ライフスタイルの4つの分野で事業を展開。国内市場においてトップシェアを確立したテキスタイル事業を軸にグローバルに事業を拡大中。近年はサステナビリティに対しての方針を強く打ち出し新たな商品やサービスの開発に挑戦しています。今回の取り組みは、社外との協働を推進するサステナビリティへの取り組みとして積極的に推進していきます。URL:https://www.stylem.co.jp/

日本を感じる紙の器「asanoha®」のWEBサイトがオープン

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スタイレム瀧定大阪株式会社(本社:大阪市浪速区 代表取締役社長:瀧隆太 以下、スタイレム)は、日本を感じる紙の器「asanoha®(アサノハ)」を販売しています。この度、より多くの方に「asanoha」の世界観を感じていただくために、WEBサイトをオープンしました。また、WEBサイトを通じてオンラインで商品をご購入いただけます。

 

 

 

■日本を感じる紙の器「asanoha」とは

日本の伝統や文化をお届けしたいという思いから生まれた日本を感じる紙の器。植物由来100%で木材パルプと麻パルプを原料としています。日本の文化に深く浸透し、また育成時に環境負荷の少ない植物である国産の麻を原料の一部に使用し、日本の美意識が宿る麻の葉模様をモチーフにデザインしています。
一般的な紙皿の製法とは異なり、専用の型を用いてパルプを漉き上げてつくるパルプモールド製法を採用しています。継ぎ目がなく、優れた耐油耐水性は日本の町工場の繊細で高い技術力によるものです。また金型には、日本のプロダクトデザイナーによる最新のデジタル技術を駆使しており、紙の表面に手漉き和紙のような凹凸感を再現しています。
・WEBサイトURL 
https://asanoha-hemp.jp/
・Instagram       @asanoha_hemp

 

 

 

「asanoha」の麻の葉模様をモチーフにしたデザインが食の場を華やかに演出するとともに、台座や六角箱を活用いただくことで、テーブルコーディネートの幅が広がります。

 

2023年2月より「asanoha」の販売をスタートし、この度、WEBサイトをオープンしました。WEBサイトでは、商品のご紹介だけでなく、様々なシーンでの活用方法も発信していきます。また、WEBサイトを通じてオンラインでどなたでも商品をご購入いただくことができます。
引き続きWEBサイトやInstagramを通じてより多くの方に「asanoha」を知っていただき、新たなお客様との取り組みを広げていきます。

 


【スタイレム瀧定大阪株式会社】
1864年創業の繊維専門商社。テキスタイル、原料、アパレル製品、ライフスタイルの4つの分野で事業を展開。国内市場においてトップシェアを確立したテキスタイル事業を軸にグローバルに事業を拡大中。近年はサステナビリティに対しての方針を強く打ち出し新たな商品やサービスの開発に挑戦しています。
会社URL:https://www.stylem.co.jp/

“もったいない”から新しい価値を生み出すプロジェクトを始動 +CLOTHET(クロスクローゼット)「リサイクルスビンプロジェクト」のご案内

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生地への徹底したこだわりとテーラー監修のデザインで話題のDtoCブランド<+CLOTHET/クロスクローゼット>が、これまで廃棄処分されてきた裁断くずを再利用したTシャツとソックスを販売します。

 

 

 

+CLOTHETの代表素材「SUVIN PLATINUM(スビンプラチナム)」は、綿花の繊維の長さが35㎜以上の超長綿において特に繊維長が長く、その希少性で世界トップクラスと称される「SUVIN(スビン)」のなかでも最高品質の“ファーストピック(初摘み)”だけを糸にしたものからつくられます。今回のプロジェクトでは、年間約1万枚の販売実績のある、この原料を使ったTシャツを生産する際に発生する裁断くずを再利用したTシャツとソックスを開発。資源の節約やゴミの削減に貢献しながら、ファッションの新たな可能性に挑戦します。

  • Recycled Suvin T-shirt ¥8,800(税込)
  • Recycled Suvin Socks ¥1,650(税込)

2023年7月1日(土)より+CLOTHETのONLINE STOREにて販売。

https://crossclothet.jp

 

+CLOTHET Recycled Suvin Project
これまでなかったラギッドな素材感でブランドの世界観を拡大

 

生地の面積に対してパターン(型紙)がどれだけ効率よく収まっているかを収率といいます。+CLOTHETの顔ともいえるスビンプラチナムのTシャツではそれが平均70%。残りの30%はこれまで裁断くずとして廃棄処分されていました。せっかくの素晴らしい繊維がムダになってしまうのはもったいない。そんな想いがあり、+CLOTHETの企画チームでは以前からなにかアクションを起こそうと考えていました。

そんななか、世界的なサステナビリティへの関心の高まりもあり、使用済みの衣服や生産の過程で生じてしまう生地の端切れなどを回収し、原料として再利用する動きが活発化。従来はもとの生地よりも粗い生地になってしまうため、軍手や帆布などでの活用がほとんどでしたが、最新の紡績技術によって糸の品質が向上したことから、+CLOTHETでも協力工場の賛同を得て、この取り組みを開始しました。

ただ、リサイクル糸とはいっても100%リサイクルではなく、いまの技術では紡績の際に新しい繊維原料を混ぜ合わせることが必要で、オリジナルの糸の特性を再現することは不可能です。そのため、今回のプロジェクトにおけるリサイクル糸も、従来のスビンプラチナムのような繊細でとろけるような柔らかなタッチにはならず、別物ととらえなければなりません。実際、完成した「Recycled Suvin(リサイクルスビン)」はスビンプラチナムとはまったく違う味わい深い表情となり、+CLOTHETではこれをいままで手がけてこなかったアイテムに挑戦し、ブランドの世界観を広げていくチャンスととらえました。

 

■+CLOTHET Recycled Suvin Project

2018年のデビュー以来、+CLOTHETではビジネスとカジュアルの中間ともいえるスタイルに取り組んできましたが、コロナ禍を経た現在、その比重はよりカジュアルへとシフトしています。そこで今回のプロジェクトではリサイクルスビンの糸の特性を見極め、どう料理するのが最適なのかを吟味した結果、少しラギットな雰囲気を残したTシャツで、お客様のファッションの選択の幅を広げることを目指しました。

このリサイクルスビンを使ったTシャツは、ジャケットの下に着て美しく映える定番人気の「Tailored T-shirts(テーラードTシャツ)」に対して、カジュアルな感じに一枚で着ることをイメージ。目を詰めて天竺編みで編み立てたしっかりとした生地は、洗練された都会的な雰囲気をキープしながら、着込むほどに味わいの増すアメカジ調のテイストも併せ持っています。そのため、テーラードTシャツよりもシルエットをひとまわり大きくして、アイコンだった前振り袖や裾のスリットなどはあえて排除。洗濯してもヨレずに型くずれしにくいタフでコシのある風合いは、デニムやジョガーパンツなどのボトムスとも相性がよさそうです。

一方のソックスは、いまやビジネスシーンでも珍しくなくなったスニーカースタイル向けに以前から展開を考えていたもの。内側の前のほうをパイル地にするなど、履き心地を重視したつくりを特徴にしています。さらに、糸の特長を考えると、カジュアルな裏毛のスウェットシャツやフーディー、あるいは少し粗野な素材感を生かした製品染めなどにも相性がよさそうなことから、今後に向けた商品づくりのアイデアがどんどん膨らんでいます。

+CLOTHETにとって初の試みのリサイクル糸の開発は、希少な繊維をムダにしたくないという想いが出発点。問題が山積するファッション業界のことを考えると小さなことかもしれませんが、まずはできることからやってみようというのが+CLOTHETのスタンスです。

それゆえ、“気に入って手に入れたものが、たまたまリサイクル素材でできていた”といったぐらいの感覚がちょうどいいのではないでしょうか。実際、商品化するかどうかの決め手となったのは、“リサイクル”と謳わなくても、自分たちが着たいかどうか。天然資源の枯渇への懸念や、地球温暖化の問題、さらに生産時の環境負荷を減らすための特効薬はいまのところ存在せず、それらの解決には長い時間がかかります。だからこそ、+CLOTHETはつくる側も着る側も、肩の力を抜いて、楽しみながら続けていくほうがいいと思うのです。

植物細胞壁に含まれるヘミセルロースを活用した 溶融紡糸繊維の作成に成功

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スタイレム瀧定大阪株式会社(本社:大阪市浪速区 代表取締役社長:瀧隆太 以下、スタイレム)は、サステナビリティを軸とした新素材や新事業の開発の一環として、株式会社事業革新パートナーズ(本社:神奈川県川崎市 代表取締役社長:茄子川 仁 以下、事業革新パートナーズ)と共同開発に取り組み、ヘミセルロースを活用した溶融紡糸繊維の作成に成功しました。
さらに分散染料による染色にも成功し、糸の強度や伸度などの向上のため引き続き共同開発を進めています。

 

 

■ヘミセルロースとは
植物を構成する細胞壁に含まれる多糖類の総称。(植物を構成する細胞壁は、主にセルロース、ヘミセルロース、リグニンの3つで構成)また、ヘミセルロースは資源として利用される機会が少ない未活用バイオマス原料です。

スタイレムと事業革新パートナーズは、2021年よりヘミセルロースの繊維化に向けて共同開発を進めてまいりました。
事業革新パートナーズの樹脂製造技術と、スタイレムの繊維に対する知見を生かし開発を進めるなかで、ヘミセルロースを活用した溶融紡糸繊維の作成と、溶融紡糸繊維を分散染料によって染色することに成功しました。さらに、糸の強度や伸度などの向上を目指し、継続的に事業革新パートナーズと共に開発を進めています。今後、この繊維の商品化に向けて、協力企業様を募り更なる開発を進め、上市を目指していきたいと考えています。

スタイレムは、2021年にR&D部を新設して以来、サステナビリティを軸とした新素材や事業の開発を進めており、ヘミセルロース繊維の共同開発は、これらの取り組みの一環として進めています。

引き続きスタイレムは、時代に合った新たなマーケットやニーズの創出のために、自社で創造する力を磨きながら、社外との協働を積極的に推進していきます。

 

■株式会社事業革新パートナーズ
※2023年7月1日付けにて、植物由来材料の研究開発・製造を行う「バイオマス事業」を分社化し、「株式会社ヘミセルロース」を設立予定 URL :
https://hemicellulose.jp/

 


【スタイレム瀧定大阪株式会社】
1864年創業の繊維専門商社。テキスタイル、原料、アパレル製品、ライフスタイルの4つの分野で事業を展開。国内市場においてトップシェアを確立したテキスタイル事業を軸にグローバルに事業を拡大中。近年はサステナビリティに対しての方針を強く打ち出し、新たな商品やサービスの開発に挑戦しています。URL:https://www.stylem.co.jp/

そのTシャツは日常を豊かにする クロスクローゼット ブランドイメージ動画を公開

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生地への徹底したこだわりとテーラー監修のデザインで話題のDtoCブランド<+CLOTHET/クロスクローゼット>が、2023年5月でブランドローンチ5周年を迎えました。
このたび、ブランドのフィロソフィーや代名詞である「スビンプラチナムスムーステーラードTシャツ」の魅力を伝えるイメージ動画を公開しました。

・フィロソフィー

デビュー当時 わずか1型だったTシャツがブランドのアイコンにまで成長
その背景には生地本来の魅力をそのまま感じてほしいという
テキスタイルのエキスパートならではのこだわりがあります

例えば 袖を通した瞬間 やさしく包まれる心地よさ

それは長年 世界中から素晴らしい原料を見つけ出して良質な糸を紡ぎ、
理想の生地を追い求めてきたわたしたちがたどり着いたひとつの回答です

テーラーメイドのような立体パターンやディテール 縫製など
すべての仕様は 素材のよさを最大限に引き出すために考え抜かれたもの
細部への工夫が このうえない着心地をもたらします

目指すのは 時代性を大切にしながらも
普遍的な美しさを兼ね備えたスタイル

そうした哲学は Tシャツをはじめとする
+CLOTHETのすべての服づくりに息づいています

わたしたちが考える洗練と上質を多くの人のクローゼットに
その洋服はあなたの日常をさらに豊かにしてくれると
+CLOTHETは信じています

・+CLOTHET(クロスクローゼット)

“世界中の素晴らしい⽣地(CLOTH)をあなたのクローゼット(CLOSET)に届けたい”

2018年にスタートした<クロスクローゼット>は、約150年の歴史をもつ生地サプライヤーである
スタイレム瀧定大阪株式会社が、原材料の調達から生地開発、製造までを⼀貫して⾏うブランド。
デザイン、パターンは業界で活躍している若手テーラーが監修。

ブランド名「+CLOTHET」には、生地(CLOTH)と交わる(CROSS)からなるクロス(+)と、
生地(CLOTH)とクローゼット(CLOSET)を組み合わせた造語の(CLOTHET)という、二つの意味が込められています。

・スビンプラチナムスムース テーラードTシャツ

累計販売実績3万枚を記録したブランドの代名詞的アイテムです。


■素材のこだわり
超長綿の中でも繊維長の長さや希少性で最高峰と称されるスビン。
その希少なスビンの中でも特に最高品質を誇る“ファーストピック(初摘み)”
だけが名乗ることを許された「スビンプラチナム」原料を国内で編み立てました。
機械摘みが主流の中で、綿花を傷つけないようにひとつひとつ丁寧に、
栄養の多く含まれた根元のコットンボールだけを手で摘み取り、
なめらかな油脂を失うことなく繊細で強く長い繊維質が特徴です。
そのため、生地の風合いはとろけるように柔らかな仕上がりになっています。

■仕様のこだわり
従来のTシャツは袖を身頃に付けてから脇~袖下を一気に縫い合わせることが一般的です。
+CLOTHETでは一般的なTシャツとは違って、身頃を縫ってから袖を付ける後付け縫製を採用。
さらに袖自体を前振りに縫製することで、ジャケットやアウターの下でもごわつかず、
すっきりと着用することが出来ます。
また肩線を後にずらし、肩と袖にイセを入れる事で膨らみをもたせて美しく体に添うようにしています。
これら従来のTシャツにはない画期的なパターン・手法を積極的に取り入れることで、快適な着用感と見た目の美しさを実現しました。

 

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