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Face スタイレム副社長 酒向正之さん リスク張れる人材育てる

2月に組織体制を消費スタイル別からテキスタイルマテリアル事業部、ガーメント事業部など機能別に変更したスタイレムの副社長兼事業本部長に就任した。小川修社長との役割分担は「特に決めていない」と言うが、笑いながら「(社員に)しっかりやらんかいと檄(げき)を飛ばす役割ですよ」。

前期まで瀧定大阪の中国総代表、瀧定大阪商貿上海の董事・総経理などを兼任。日本製テキスタイルを中心に中国での販売を大きく伸ばし、瀧定大阪商貿上海の売り上げを設立から5年で60億円規模にまで引き上げた立役者だ。

「取引先に密着し、ニーズを聞き出して応える“ドブ板”営業ができる人材が上海でも育ってきた」と手応えを感じている。「中国の停滞は1、2年は続くかもしれないがその後は伸びる」と現在ある上海、深圳、香港などの拠点に加え、今期中に北京にも駐在員事務所を開設し、中国での事業拡大を加速する。

ニューヨークやパリでの拠点作りも視野に入れており、「売れるか売れないかを需要予測し、売れると判断すればリスクを張れる」人材を改めて育てる。「この間、決断し、リスクを張る力が弱まり、勝負できていない」との反省からだ。「新しいコト、素材、商品に挑戦して、これええやんって言ってもらえる商売でないとワクワクせんでしょ」。51歳。
(淳)

2015年(平成27年)5月26日 火曜日 繊研新聞4面

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