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10年春夏向けパンツ素材 シフォンなど薄地が新鮮

~サルエルの変化形狙う~

10年春夏に向け、パンツ素材が広がっている。サルエルパンツの変化形として、ペグトップやショート丈が想定され、シフォンやサテン、ローンなど、今までパンツ用と意識されなかった薄地がぐっと増えている。

パンツ素材は今秋冬向けで、サルエル用のキュプラ織物がヒットしたことで、バリエーションが一気に広がった。来春夏は、柔らかな形やボリューム感を表現しやすい薄地が中心だ。

ショートパンツの重ね着を意識したのは、瀧定名古屋。綿・麻のローンと綿メッシュを重ねて提案する。自由に形を作れる形状記憶風織物やポリエステルのプリントシフォンは、ペグトップに使いやすい。タキヒヨーはクールな雰囲気や光沢あるレーヨン・「モダール」複合のサテンを、シャーリングを入れたパンツ向けに提案する。

今年秋冬向けで人気に火が付いたフィブリル感のあるキュプラ織物は、「フィブリル感が控えめになる」との見方で共通している。瀧定大阪は「パンツのシルエットはタイトとリラックスの二極化が継続する」と指摘。リラックス感のあるセルロース繊維使いは、ナチュラルな雰囲気を出した綿や麻との複合を増やす。

レギンスはショートパンツやミニスカートと合わせる着こなしが定着し、10年春夏も一大勢力となりそうだ。タキヒヨーは、「大人がはける、上質感のあるレギンス」を想定し、黒の発色に優れるナイロンのハイテンション(高密度の経編み)に力を入れる。瀧定名古屋は、接触冷感や吸汗速乾、汗染み防止など、機能性に優れるジャージーを揃える。レギンス風パンツ用で、ステッチを施すとジーンズ風に見えるプリント生地も人気だ。

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