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瀧定大阪の12秋冬婦人服地

~製品部門との融合進展 独自機能素材など増強~

瀧定大阪で婦人服地を取り扱うアパレル事業部は12秋冬に向けて、機能素材やアウター向けジャージなどの充実を図るとともに、製品OEM部門との協業体制を顧客にPRし、事業部全体で拡販を狙う。

同事業部は今期(2012年1月期)から婦人服地と製品OEMの課が共存する形でスタート。「服地と製品の融合」がテーマだが、徐々に進展を見せており、事業部内連携が「形となって」表れているという。例えば顧客に対しては「製品を想定した素材提案」を強めるようになっており、縫製工場を確保するタイミングなど、より具体的な提案が可能になった。12秋冬向けの商談が本格化する時期だが、引き続きこの強みを訴求していく考え。

素材提案では機能素材の充実が目立つ。独自ブランドとして展開する透湿防水防風の薄膜加工素材「ウインド・ディフェンダー」をジャージのコートやファーに挿入して防風性や蓄熱性を付与したものや、金属ドライコーティングで体温放熱を防ぐ、「リフレテックス by masa」、三菱レイヨンの白色系発熱保温・導電アクリル「コアブリッドサーモキャッチ」などを用意した。

プリントでも事業部内連携が進展。プリントがメーンの17課に、プリント下地(P下)を取り扱う複数の課が様々なP下を提供するという取り組みで、これにより、組み合わせのバリエーションが広がっている。

ジャージ提案も加速する。とくにモヘアなどの獣毛を使った柔らかめの素材を増強し、定番化した「テンセル」などのセルロース素材も充実させる。

トレンドが継続しているウールでは「2着目のコート需要」を狙い、カラーや先染め、ファー使いなどで変化を持たせた提案を強める方向だ。

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