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ライフスタイル部も参加し総力

~瀧定大阪総合展 28-30日開催 新提案で売り方模索~

瀧定大阪は28-30日、東京都立産業貿易センター浜松町館3・4階で主力のテキスタイルに製品なども加えた総合展を開催する。このようなトータル展は3回目となるが、今回はリビング関係も初参加するなど、同社のほぼすべてのセクションが出揃ったことになり、文字通り同社の総力をあげて提案することになる。これにより、内部的な士気高揚や課間でのビジネスの連携強化とともに、結集することにより顧客の期待感を増幅されるなど相乗効果を狙っている。

今回テキスタイルは、服地、プリント関係15課、ニット3課、紳士服地1課、それに貿易部2課を合わせ、テキスタイル関係は計21課が出展。これに婦人服6課、それに新たにライフスタイル部として3課が参加する。

展示スペースも約1000坪の広さだが、来店客数は前回の倍以上の4000人を見込んでいる。どのセクションでも、同社の強み、リスク型ビジネスを生かす。また、顧客ニーズのキャッチとともに、同社としての積極的なオリジナル商品の提案をして新しい売り方やシステムの構築をする。

前回からテキスタイル事業と婦人服部門とのコラボレーションによる製品提案をしたが、いくつか商談につながっており、今回これをさらに深めていく。欧州輸出をする貿易部門では、当地の著名ブランドにも販売しており、その情報発信ができるなどのメリットもアピールし商談へ導く。

場内には、テキスタイル事業が毎シーズン提案するコンセプト(ただし10年春夏)のうち、2つ(「スタニング・ワイルド」と「フレッシュ・スタンダード」)に沿って、テキスタイル事業の生地使いで製品化、ショップ形式で提案するなど新しい試みもする。このため各部門のスタッフで構成する実行委員会を発足。これまで企画部に委託していたのを、全部門参加型の合同展に移行。全体的な意識付けが高まり、「今回は実りある成果へつなげられる」と期待している。

~継続ナチュラルと元気カラー、プラス機能~

瀧定大阪・テキスタイル事業は、10年春夏企画コンセプトとして、ナチュラルテイストの継続と09年秋冬でも打ち出した元気カラーを再度重視している。素材面では機能素材をファッションに本格的に取り入れようとしている。

当シーズンとして4つのテーマで構成。なかでもビジネスの主流につながると見ているのは2つ。

その1つ「スタニング・ワイルド」は、昨年から続くナチュラルライン。ラスティックな質感を取り入れ、しかも洗練された素材。やはり天然繊維主体で、それにセルロース系もミックスし、グレード感を求めた。ブリーチやオーバーダイ、若干の洗いなど後加工でも質感を出す。スタイルはエスニックとウエスタンで、全体にリラックスしたウエアリング。オフボディーのバランス表現をする。

もう1つは「フレッシュ・スタンダード」。フレッシュカラーで新鮮さを出す。不景気感が漂うからこそ「元気がでるカラーのニーズがある」という判断。今秋冬はインナーでアクセントをつけたが、今回はアウターを意識している。プラス防汚、防水、ストレッチ、洗濯性、冷寒など機能素材を付加、ファッションに実用性を備えて価値観をアップさせている。生地にそれを明示したタグをつけている。

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