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スタイレム20~21年 秋冬メンズテキスタイル 機能的な合繊 複合素材重点に

 スタイレムは、20~21年秋冬のメンズ向けテキスタイルで、快適な通勤スタイルを意識し、機能的な複合素材を重点に揃えた。合繊を軸にした複合で一部の素材では、レディス用途も視野に素材の表情も変化させ、ウールの原料高にも配慮した。
  
 ポリエステル・ウールを中心とする「テックウール」シリーズは、しわになりにくくウォッシャブル性がある。洗える機能がヤング市場から波及し、アダルト層にも提案を広げた。トレンチコート向けは合繊系で軽さを追及した。このほか、ウール・リネンやウール・綿の天然複合でナチュラル感も重視した。

 「テックツイード」シリーズは、特殊撚糸で紡毛調に表現したポリエステルのツイード調素材が揃う。生地の滑りが良く、ジャケットに仕立てた場合でも裏地なしでシャツが通りやすく、コストダウンにもつながる。ヘリンボーン組織は、レディスでも引き合いがある。

 コート向けにはPTT(ポリトリメチレンテレフタレート)繊維「ソロテックス」のタスラン糸使いをはじめ、タスラン糸とPTT繊維「T400」を組み合わせたナイロン・ポリエステルなどで新しい素材感を追及した。
  
 根強い需要があるウールは上質にこだわった。高級細番ウールのスーパー140を取り入れ、シャークスキンなどの織物を提案する。

2019年(令和元年)12月4日 水曜日 繊研新聞 4面

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