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スタイレム瀧定大阪 瀧隆太社長 備蓄機能でQR、成長に貢献

 2月にスタイレム瀧定大阪に商号変更した。サステイナビリティー(持続可能)を前提に、デジタル技術などを活用し事業を高度化する。前期はコロナで生地、製品ともに苦戦したがやるべきことや目指す方向性を明確にした。

 ECも実店舗も無駄な在庫は持たず、素早く供給して欲しいというのが顧客の要望。サプライチェーンの中で在庫があれば解決でき、我が社の備蓄機能が生きる。市場が縮む中で大事なのは質。国内外のブランド、企業は企画力があるところしか残らない。物作りを背景とした企画力で伸びる顧客を支えるのが役割だ。目利き力が試される。欧米向けは厳しいが、中国は回復した。中国での地産地消を増強し、売れる体制を整える。

 デジタル技術の活用では過去の売れ筋やデータをどう分析し、生かすか。これまでは台帳を〝読む〟。今はデータの読み方が重要で、そのノウハウの共有を進めている。生地データのデジタル化も始めた。費用も時間もかかるが面倒なことに商機がある。

 既存事業でも多くの課題があり、それを解決するだけでも収益性は高まる。ただ、新しいことに挑戦して事業の可能性を増やす、新たな価値を生み出す会社にしたいので、新規事業も重要だ。

 医療向けユニフォームなど新分野への挑戦。「クロスクローゼット」や「リト」のように小規模でもECを軸に特徴ある生地を生かしてファンを獲得、個性を発揮することは同質化の中で価値があると考える。

2021年(令和3年)2月17日 水曜日 繊研新聞 9面

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