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スタイレム瀧定大阪 中国軸にグローバル販売加速 北京、アモイに新拠点

 スタイレム瀧定大阪は、素材バリエーションの豊富さや短納期対応を武器にグローバルでの生地販売を加速していく。特に中国を成長の大きな軸とし、3月に北京とアモイに事務所を開設。現地で新興アパレル企業が成長していることから、需要を取り込んでいく。

 2月の組織改編で国内外の販売体制を一本化し、一体運営によるグローバル製販のスピードアップ、効率化を図っていく。特にこの間は中国市場が回復傾向にあり、内販は以前の水準にまで戻ってきている。EC、ライブコマースの広がりでQRニーズが高まっていることから、「COE」と名付けた中国ストックサービスを充実しているほか、ASEAN(東南アジア諸国連合)調達も強化。在庫を持つ強みを生かしニーズに対応する。この間、現地スタッフのレベルの向上やアモイ周辺で新興アパレル企業の成長もあり、拠点を拡充。上海、深圳と合わせて4拠点体制とする。一方で、現地テキスタイル企業のレベルも向上しているため、日本ならではの品質など差別化する。

 欧米は総じて環境は厳しいが、アイパレットホンコンでは米国の量販向けが好調で過去最高益となるなど、一部では明るさも出ている。デジタル化への関心も高く、ニューヨークで商品や在庫状況を確認できるサイトをオープンするなど対応を強化する。

2021年(令和3年)2月26日 金曜日 繊研新聞 4面

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