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スタイレムギフト事業 タオルの単品販売に注力 ギフトに次ぐ柱に 看板商品はリニューアル

 スタイレムでギフト事業を手掛けるガーメント事業部第2部のギフトコミュニケーション課は、タオルセット中心のギフト向けに加え、百貨店などでのタオルの単品販売を強める。

 これまで順調に成長してきたが、「ギフト市場は徐々に縮小している」として、新たな売り方、販路開拓が必要と判断し、単品販売をギフト事業に次ぐ柱に育てる。「強みを生かす」と高級タオル「今治謹製」を単品販売でも柱にする。今治謹製シリーズの中でも看板商品「紋織タオル」や「極上タオル」といった主力ブランドでギフト向けとは色を変えるなど違いを出す。販路も百貨店や専門店などこれまでとは異なるため販路開拓が必要になるが、「ギフトで贈られてファンになってくれる人が多い」と期待する。

 19、20年向けの新商品では、今治謹製の看板商品「紋織タオル」をリニューアルする。販売開始から15周年を機に、今の消費者のニーズを取り入れ、よりふっくらと仕上げてタオルのボリュームを増したり、品質の向上、ブルー系の新色などを加える。ヘムにも柄を入れて高級感を出し、今回のリニューアルから「今治タオル」の商品認定マークも付ける。

 新たな協業商品もスタートする。絵本作家との取り組みでは、国内外の有力作家と組む。
『スイミー』など日本でもファンが多いレオ・レオニのデザインを活用した蚊帳生地のふきんやふきんタオルを作る。国内作家では、『きんぎょがにげた』などの五味太郎氏と取り組む。また「若い女性中心に人気」と牛乳石鹸の「赤箱」デザインのタオルセットも登場する。

 タオル以外では、五重ガーゼのふんわりとしたガーゼケットや膝掛けなど寝具関連も充実する。

 自社ECサイトでの販売にも力を入れており、消費者向けイベントを開くなどファン作りも強める。
 懸念するのは消費税だ。「タオルなどは10%に上がるが、カタログギフトで競合する食品は8%のまま。ギフトで食品人気が高まっていることもあり、影響があるかもしれない」という。

2019年(令和元年)5月9日 木曜日 繊研新聞 4面

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