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スタイレム 高級タオル「今治謹製」旗艦店に手応え 認知広がり卸にも波及

 スタイレムは、高級タオルの自社ブランド「今治謹製」で初となる直営店を8月に東京・表参道にオープンした。出店から約3カ月が経ち、「様々な効果が出ている」と久家正樹店長。
 今治謹製はカタログ通販会社などへの卸が大半でギフト向けの高級タオルとして人気が高い。ただ「ギフト市場が徐々に縮小している」と自社ECサイトでの販売やギフトセットだけでなく単品での販売を始めるなど新たな販路や売り方に挑戦している。
 「ブランドへの信頼をさらに高めることと、実際に商品を確かめた上で贈りたいとのニーズが強く、良い場所に旗艦店を出したかった」と平井賢二ガーメント事業部第2部部長。
 表参道駅から徒歩2分の好立地で店舗面積は56平方メートル。客層は30、40代の女性が中心で、売れ筋は、「ご褒美タオル」、ロングセラー商品「極上タオル」(ともに税込み5500円)やタオルハンカチ(990円)、今治謹製オーガニックコットンマスクなど。
 ご褒美タオルはやわらかさやボリュームにこだわる。「コロナ疲れしている女性は多い。1日頑張った自分へのご褒美として、やわらかいタオルに顔をうずめて癒されたい」というニーズからよく売れているという。ご褒美タオルや極上タオルのスーペリアラインなど表参道店と自社ECのみの限定販売商品も多い。
 出店後、近隣の有力和菓子店とギフトセットを作ったり、有名チョコレートブランドとの協業が決まったりと「大きく認知度が向上し、様々な話がくるようになった」と手応えを感じている。「取引先のカタログ通販企業の紹介で実現した話が多い。カタログに表参道店の写真を掲載することで信頼性が高まり、卸への波及効果も高い。卸をさらに伸ばすためにも、直営店、ECでの発信、顧客作りを着実に進めたい」と相乗効果を狙う。

2020年(令和2年)10月22日 木曜日 繊研新聞 4面

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