トップ>ニュース>STYLEMニュース>スタイレム テキスタイルのプロモーションサイトをリニューアル デジタル対応強める

ニュース

スタイレム テキスタイルのプロモーションサイトをリニューアル デジタル対応強める

スタイレムは、テキスタイルのプロモーションサイト「スタイレムテキスタイルギャラリー」をリニューアルし、デジタル対応を強めていく。11月からは21~22年秋冬向けトレンド予測やシーズンコンセプトに沿った商品を紹介しており、誰でも閲覧できるような形へと切り替えたほか、検索機能を実装。素材掲載数も絞り込むなど、リモートワーク下でも生地を選びやすいように工夫した。

 同ギャラリーは、大々的な展示会が出来ない中で、補完的な役割として開設した。若手社員が中心となって写真、動画を撮影。生地を説明する文章などコンテンツの作成を全て自前で手掛けたことで、改めて社員の生地に対する理解も深まったという。これまではアカウント登録が必須だったが、既存の取引先以外でも見てもらえるように、11月のリニューアルからオープン形式へと切り替えた。無料の会員登録を行うことで生地スワッチオーダーが可能だ。

 21年春夏向けは400マークの素材をウェブ上で揃えたが、21~22年秋冬向けは100マークに絞り込んだ。取引先には全てのスワッチを送るなど、リアルとデジタルの融合も特徴だ。スワッチ全てにQRコードを付け、すぐに素材情報がわかるようにした。サイト内で直近の取引先の需要動向に応じた素材特集を組むこともでき、実需対応とシーズン提案両方での活用も見込む。

 今回のリニューアルでアクセス数も増加しており、7月からは約3カ月で6000ほどだったが、リニューアル以降は3、4日で1000を超えるアクセスを記録した。

 「いまどの素材が人気か」といったマーケティングツールとしても活用していくほか、将来的には取引先企業のMDなどにも活用できるように情報を充実させていく。バーチャルサンプルとの融合も視野に入れており、「CLOやブラウズウェアといった3D・CAD(コンピューターによる設計)ソフトとの連携も考えている。生地を見れば、その生地を用いた製品のバーチャルサンプルがすぐに見られるような形にしていければ」(谷田修一専務)として、OEM(相手先ブランドによる生産)事業での活用も見込んでいる。

 着分発注などの会員制サイト「スタイレムウェブストア」との連動も課題だ。

2020年(令和2年)11月27日 金曜日 繊研新聞 4面

一覧へ戻る
PageTop