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瀧定大阪 瀧隆太社長 サプライヤー事業に集中

18年はサプライヤー事業に集中し、足腰をしっかりとさせる。自分たちの強みである、トレンドを見極め、それを生地にする力を強める。

 オリーブ・デ・オリーブなどを売却し、消費ブランド事業は、アクセサリー関連のライオンハートのみになった。ライオンハートはECが売り上げの半分を占めており、ネットを絡めた探索として活用する。消費者動向の変化をつかむアンテナとしての役割もある。

 スタイレムと海外現地法人の売り上げを合わせたスタイレム連結の売り上げは前年並みになりそうだ。すでに力を入れているのは海外向け。中国を中心に手応えを感じており、欧米向けも伸ばしたい。収益性の拡大の柱も海外だ。そのためには高いレベルの人材が必要で、エース級やエース候補を海外現地法人で育てている。日本とは違い、イチから事業を立ち上げることも多いので地力がつく。

 市場の二極化への対応も進めている。得意とする高付加価値生地に加え、インドなどで手がけるリーズナブルでありながら付加価値がある素材が充実してきた。

 AI(人工知能)やビッグデータの活用は、慎重に進める。うまく使えば力になるが、使い方を誤れば力を削ぐことにもなりかねないからだ。ベンチャー企業などと協業できないか話し込んでいるところだ。

2018年(平成30年)2月16日 金曜日 繊研新聞9面

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