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スタイレム 17年春夏服地 日常とスポーツをミックス 質感、表面感が重要に

スタイレム(大阪市浪速区)で服地全般を取り扱うアキスタイルマテリアル事業部は17春夏に向け、とくにスポーツ感覚を取り入れた各種生地とスタイルで構成する「シティー・アスレチック」、多様な文化を取り入れナチュラルスタイルを意識した「ネオ・ボヘミアン」を新たな服地傾向として打ち出す。

シティー・アスレチックを構成するキーワードは「健康的なライフスタイルの浸透」と「デイリーなスポーツスタイル」。エアリーでボリュームのあるパラシュートクロスや、光沢感のある肉厚のシャンタンサテンなどがこのテーマに属し、日常とスポーツを融合するような軽くてストレッチに優れた生地を多彩に訴求する。

ネオ・ボヘミアンのキーワードは「現代のヒッピー」「エキゾチックトラベル」「洗練されたナチュラル感」。フリルのデテールやランダムなギャザー、ランジェリー風のスタイリングを構成する各種生地をとりそろえるほか、花柄を軸にプリントも重要と位置づける。

17春夏の全体素材傾向は、「フラットな素材から質感のある素材」への移行。糸形状や組織、後加工での表面変化を重視するとともに、根強いナチュラル志向に加えてスポーツとファッションの融合がテーマになる。

このほど大阪市内で開催した17春夏向けプレビュー展では、次のような服地を展示して商談を進めた。それは、天然の風合いを持たせた各種化合繊▽化合繊の質感を表現した各種天然繊維▽ドレープ性のトレンドを意識したトリアセテート▽布帛のようなジャージ▽ジャージのような布帛▽光沢感のあるサテンやツイル▽ベトナム製の撥水加工素材▽トレンドに浮上する綿強撚の軽量楊柳▽ランジェリー調スタイルを表現するレースのバリエーション▽花柄とグラフィックを意識した各種プリント―など。

今回展では展示点数を従来の半分ほどに絞り込み、代わりに各課の専用ブースと商談スペースを設けたが、来場者から好評を得たという。

2016年(平成28年)4月1日 金曜日 繊維ニュース6面

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