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スタイレム 原料からの差別化促進 インドでの一貫生産強化

 スタイレムは、インド綿やウールなど原料からの差別化をさらに強める。「他社との違いが大きく出せる」と力を入れるのがインドでの原料から生地、縫製までを一貫して生産、管理する取り組みだ。

 日本人が2人駐在するデリーのインド法人が軸となり、現地企業と協業する。日本から定期的に技術者を派遣し、品質を高めている。原綿の生産から紡績、織布、染色を手掛けるバルドマングループとは14年にパートナーシップ契約を結び、取り組みを深めている。
「市場が二極化し、低価格帯が求められる一方で上質素材へのニーズも高まっている」ことを背景に、繊維長の長いインド綿を中心に厳選した原綿のみを使ったプレミアムコットン「ルディアナゴールド」を立ち上げた。「美しい光沢とはき心地が抜群に良い」とパンツ向け中心に提案する。

 「欧米アパレルからのニーズが強く」、米国の有力アパレル向けへの生地販売が伸びており、さらに力を入れる。課題はQR対応。今後、専用織機を確保したり、生機在庫を現地で持つなどを検討する。

2017年(平成29年)12月20日 水曜日 繊研新聞4面

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