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スタイレム 価値向上につながる服地提案 新しいラグジュアリーを

スタイレムのテキスタイルマテリアル事業部は、店頭での付加価値向上につながる婦人服地を投入する。19秋冬は「長く着続けられる」「スポーツ感覚」「エコロジー」などをポイントに“新しいラグジュアリー”を打ち出す。同時に四つのシーズンテーマでの提案も行い、幅広い展開で顧客ニーズに応える。
 新ラグジュアリーとして掲げるのは①タイムレスラグジュアリー②モダンスーティング③アスラグジュアリー④ソフトタッチ⑤エコファー&レザー⑥フューチャービンテージ⑦ネオナチュラル―の七つ。これらのキーワードを提案することで、顧客のモノ作り(衣服作り)に貢献すると言う。

 「良い物を長く着用したい」という要望に応じるのがタイムレスラグジュアリー。ウールの2重織りやアルパカ100%のビーバー素材といったコート地・アウター地を訴求する。アスラグジュアリーではモード感のあるストレッチ素材などスポーツ感覚のラグジュアリーを訴える。

 海外で注目度が高まっている環境対応ではエコファーとレザー(人工皮革)を充実。フューチャービンテージでは、ジャカードやオパールなどの従来テクニックを使いながら新鮮味を付与する。ネオナチュラルでは麻調合繊や綿・麻混の高密度タイプライタークロスなどをそろえる。

 19秋冬のシーズンテーマはタイムレスシック、パワードレッシング、トラベリングフォークロア、アーティーエレガンス。ベーシックなアイテムを中心に長く着続けることができる素材(タイムレスシック)、80、90年代を思わせる生地(パワードレッシング)などをラインアップする。

 そのほか、グラフィカルな表現を施した英国調生地(アーティーエレガンス)で新感覚のレディーススタイルを表現。トラベリングフォークロアでは先染めとジャカードの組み合わせ、マルチストライプといった生地を展開する。これらはこのほど開いた19秋冬向け展示会で披露した。

 展示会では、9月にフランス・パリで開催された「プルミエール・ヴィジョン」のテキスタイルコンペティション「PVアワード」で「イマジネーション賞」を受賞した「ZEN kiwami」コレクションを並べた。サステイナビリティー(持続可能性)への取り組みや海外オペレーションをはじめとする同社のスキーム、メンズ素材も紹介した。

2018年(平成30年)11月7日 水曜日 繊維ニュース3面

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